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ヘルシーなラーメン(麺なし)を食べて美人になろう


野菜がたっぷり摂れる、秀ちゃんの「ラーキャベ」

秀ちゃんラーメンの「ラーキャベ」は麺の代わりにキャベツがたっぷり入る

福岡の人気ラーメン店「秀ちゃんラーメン」で、今人気を博しているのが「ラーキャベ」というメニュー。

見た目は通常の豚骨ラーメンと変わらないが、麺の代わりに入っているのは麺のように細く刻まれた「キャベツ」である。スープをたっぷりとまとったキャベツは、程よくしんなりとしていて意外にも豚骨スープと合う。キャベツの甘味がより強調され、さらにスープにキャベツの甘味も加わって、それでいてどっしりとした豚骨スープなのでラーメンを食べた感覚もある。

福岡をはじめとした九州では、もつ鍋やチャンポンなどでスープにキャベツを合わせることは日常だったこともあり、ラーメンのスープに合うのも分かっていたという。

さらにラーメンではどうしても不足になりがちな野菜をたっぷり摂れるということから、女性客やアスリートなど健康への感度が高い人たちにも訴求した。麺の食感に近づけるために、キャベツの切り方を長めにして麺の細さに近い細さにしているのも違和感が少ない秘密。

豆腐作りからこだわった、一風堂の「とんこつ豆腐」

一風堂の「とんこつ豆腐」にはオリジナルの豆腐が一丁まるまる

日本国内のみならず、世界にも進出している「博多一風堂」の新メニュー「白丸とんこつ百年豆腐」は、一風堂の看板メニューである「白丸元味」の麺を「豆腐」に代えたもの。

中に入れる豆腐は、福岡県八女市を拠点とし、創業百年を迎えようという老舗豆腐店「豆藤(加藤豆腐)」とコラボレーションして生み出したオリジナルの豆腐。豆腐の製造段階から一風堂の豚骨スープを配合することで、豆腐のアルカリ性と豚骨スープの酸性が中和されて、まろやかにとろける食感を生み出しているのだという。

麺の代わりに豆腐を入れることでカロリーも抑えられ、ヘルシー志向の人たちにも好評なのだという。

後からご飯を入れて豆腐雑炊風にしたり、替え玉の麺を入れて豆腐ラーメンにすることも出来、自分好みの楽しみ方が出来るのも人気のポイント