[過去の全てを愛に変えよう」

私たち女性は、「結婚して、子供を産み育てるのが女の幸せ」だと教えられてきました。実際は、結婚して子供がいても幸せでない人もいるし、一生独身で幸せな人もいます。

家庭を持つ、恋人がいるといった幸せもあれば、自由、時間がたくさんあるなどの、一人という幸せもあります。

一人だからこそ感じる孤独もあれば、家庭がある、恋人がいるときに感じる孤独もあります。「こうならなくては、幸せじゃない」なんて、一つもないんです。 

 周りの目ばかりを気にして、結婚したいと思っている人もいます。人はわかりやすく、地位、職業、結婚、恋愛など、その人が何を持っているかで判断しやすいものですが、実はその人自体が楽しそうに過ごしていたら、「それは、それでアリなんだ」と思うものなんです。  

 私も独身ですが、中学時代からの友達に「ひかりを見ていると、こういった幸せもあるんだなって思う」と言われたことがあります。なにを手に入れているかよりも、「自分のあり方」が大切。どんなときも、どんな状況であっても、「自分は幸せ」だと思っている人が幸せだし、幸せそうにしている人に対しては、人はとやかく言わないものです。


もし言う人がいれば、それは自分の理想の枠に相手を入れたいだけで、愛情からではありません。そういった言葉はスルーしましょう。  また、「縁」は人間の力ではどうすることもできません。出会いも縁ですが、結婚後に必ず子供を授かるとは限りません。それも縁です。今、独身の女性たちができることは、焦ることではなく、以下の二つです。 


・今、自分ができることを精一杯やること 焦るとますます結婚は遠のく  もちろん、「結婚したい」「子供がほしい」と思うことは、素敵なことです。でも、「何歳までに、結婚しないと」という考えを持っていると自分を苦しめるし、焦ってガツガツした行動をとることで、魅力を損なうこともあります。それではモテなくなってしまい、悪循環です。 


 女性には、子供を産める年齢があります。とはいえ、好きでもない人の子供を産めますか? 「それは難しい」と答えた人は、今後、好きな人と結婚することになったときに、その人と子供について話し合えばいいことです。今、焦ったところで答えは出ません。 

 また、結婚するためにも、好きな人ができたときに、「この人と一緒にいると気持ちが安らぐな。幸せだな」と思ってもらわなくてはいけません。どんな人がそんなふうに思ってもらえると思いますか? そう思ってもらえるためにも、まずは自分が幸せになり、魅力を高める必要があるのです。 ・今、幸せになること  結婚する、しないに関わらず、幸せな女性になりましょう。 

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